女王様と社畜の夜

リーマンM男を次世代ビジネスパーソンに調教せよ

世界の思想的リーダー、全員知ってる?

あなたは思想に関してちゃんと考えてる?思想も哲学もビジネスパーソンとして生きていくには、どちらもなくてなならない要素よ。ビジネスパーソンじゃなくても哲学を持たない人間は動物と同程度の生き物にすぎないわ。外的環境からの刺激にいちいち反応してばかりの人は要注意ね。


今日は2015年にスイス・チューリッヒシンクタンクより発表された「Thought leader」(思想的リーダー)について、トップ10と日本人の選出者についてまとめるわ。


あなたはどれだけ知ってるかしら?あなたの教養レベルのテストだと思ってしっかり見て頂戴!



1フランシスコ(アルゼンチン)
第266代ローマ教皇

2パウロ・コエーリョ(ブラジル)
作詞家・小説家

3ムハンマド・ユヌス(バングラデシュ
ノーベル平和賞受賞者

4オルハン・パムク(トルコ)
ノーベル文学賞受賞者・作家

5エドワード・スノーデン(米国)
情報工学者・元NSA局員

6ウンベルト・エーコ(イタリア)
小説家・記号論哲学者

7リチャード・ドーキンスケニア
進化生物学者

8ダライ・ラマ中華民国
ノーベル平和賞受賞者・ダライ・ラマ14世

9ヨーヨー・マ(フランス)
チェリスト

10アル・ゴア(米国)
ノーベル平和賞受賞者・環境活動家


以下日本人


28村上春樹
我らメンヘラの代表。女王様も『ノルウェイの森』『1Q84』『ダンス・ダンス・ダンス』など、春樹作品は大体読み尽くしたわ。夜の世界の空気感が私は好きだけど、賛否両論のある作家。


43山中伸弥
ノーベル医学・生理学賞受賞者。京都大学でIPS細胞の研究をしている。英語も堪能。


68伊藤穣一
MITラボ所長であり教授。知の巨人とも言われているわ。そもそもMITの略は分かってる?Massachusetts Institute of Technology(マサチューセッツ工科大学)のことよ。米国屈指のエリート名門大学。


137小池百合子
元ニュースキャスターの政治家。現在は東京都知事ね。彼女はカイロ大学を卒業していてアラビア語の翻訳もできるそうよ。


162大前研一
このブログ見てて大前さんを知らないあなたは、野球ファンでイチローを知らないくらいの糞社畜野郎です。ヒールで踏みつけてあげましょうか?『大前研一日本の論点』しっかり読みなさい。

喋らない営業でも契約は取れる

営業の仕事をしているお客さんとはよくこういった話になるの。とにかくみんな喋らないといけないって思ってるみたいだけど、それは違うんじゃない?


人間は喋れば喋るほど、どんどん薄っぺらくなっていくものよ。自分を高く見せたい。高く売りたいのなら、口軽に喋ってはだめ。必要以上の自己開示は自分の安売りと同じだから無理してする必要はないわ。


もし心理的な距離を縮めたいのなら、相手の話をまずは聴くことよ。積極的傾聴ってやつね。これが先決でコミュニケーションにおいて最も大切な要素。


こんな簡単なことすらできずに、自分の武勇伝や過去の自慢話をタラタラと垂れ流す男の多いこと多いこと。あぁウンザリ。まぁこんな男をスパンキングしてウヒウヒ言わすのが私の趣味なんだけど。


あなたがすべきことは


聴くことが75%、話すのが25%。


これくらいでいいの。


仕事だろうが家族だろうがぜんぶ同じよ。男ども!まずは聞け!特に女のいうことは最後まで耳を傾けろ!


無理して喋っていると、相手と会話のリズムが悪くなって雰囲気も険悪になってしまうことはよくあること。でもそんなことは気にしなくていいの。無理に話そうとするから無理が生じるの。


会話の中で生まれた不自然な間を恐れる必要もない。間を詰めようとして焦ると、言わなくていいことまで言ってしまうから。揚げ足をとられてしまうと、そこで上下関係がついてしまって逆転できなくなるからね。若い頃はその沈黙に支配されるのが怖い年頃でもあると思うの。でもそこを乗り越えないとダメ。それが経験だから。


イソップ物語の「北風と太陽」は知ってる?知らない勉強不足な社畜は今すぐググりなさい。


あなたが誰かを説得したい時、どうする?ひたすら説得するために理由や根拠を捲し立てるんじゃない?でもいくらあなたが一方的に喋り続けても相手を100パーセント納得させることは本当に難しいことよ。

説得したいなら喋っちゃダメ。じっくり話を聞くこと。耳を傾けながら間を開けていると、上着を脱ぎながら向こうから話を切り出してくるものよ。


ちまたでは「一流の雑談」みたいな本が売れているみたいだけど、そんなものに騙されちゃだめ。会話の幅は広いことにこしたことはないけれど、喋りすぎることはない。

むしろ「一流の間の使い方」を学ぶべきなのよ。

浪費してばかりの糞は成功を語るな―成功者が守っている支出の四原則

バカな客が来たから言ってやった。「おまえは仕事で ぜ っ た い に成功しない」って。まぁ常連のM男だからそう言われて、鼻の下伸ばしてウヒウヒ悦んでたけど。最近はこの一言を言うのが一種のプレイみたいになってきたようである。


女王様がそうやって言う理由も明白で、そのM男はいとも軽々しくこんなことを吐き散らす。「次の給料日が来たら、アレを買ってコレも買って…」などと商品を購入することしか頭にない。消費することしか考えていない典型的リーマン野郎だ。そういう奴って大概自分が社会に消費されてるということにも気づいていない。あぁ、なんとも可哀想で幸せな生き物。


そもそも商品を購入して所有するっていう思想そのものが前時代的なんだよ。古い。いまは所有じゃなくてシェアの時代。なんでも共有。シェア文化の台頭のせいでドレス業界が大打撃!って記事が最近日経に載っていたでしょう?


夢を語るのは自由だが、せめて自分を客観視してから成功という言葉を吐いてくれ。私は成功って言葉を安易に使う人間は嫌いだからね。


そういうわけで浪費を繰り返すおバカさんに教養を与えるために、今日は支出の四原則についてまとめておくわ。耳の穴かっぽじって聞きなさい。


日常生活における支出を分類するとこうなる。


①消費:生活していく上で必要なモノの購入や使用料。(家賃、食費、交通通信費、水道光熱費など)


②浪費:いわゆる無駄な出費。使うことよりも買うことだけが目的の場合さえある。(1度も使わなかった商品、衝動買い、ギャンブル代などの賭け事の支出など)


③投資:長期的な目線で自分の財産にリターンを見込んで費やすお金。(株式投資、書籍代、スキルアップのための学習費、セミナー授業料など)


④空費:自分を見つめなおしたり、心のゆとりにつながる出費。(趣味、旅行などの支出)


自分の財布から出ていくお金が、いったいどの様に分類されるのか分かっていないリーマン客の多いこと多いこと。そりゃ金も貯まらんわ。


支出には優先順位というものがあるの。一般的には「消費60%・浪費20%・投資5%・空費15%」の割合が好ましいとか言われるけど、こんな甘い基準に従うのはM男だけにしてちょーだい。あなたが自分の人生を切り開いて成功に導きたいのなら、次のルールを守りなさい。


「消費50%・浪費10%・投資30%・空費10%」


そう、浪費を限りなく減らしてすべて投資に回すのよ。「投資」とは自分自身の資本(お金、体力、時間)を使うことによって、自分の財産により大きなリターンをもたらす可能性があるお金の使い方のこと。上で説明したのと同じ。


言い換えると「自分自身の収入や教養レベルや信頼度の向上に繋がらないお金の使い方は、投資ではない」ってこと。


要は自己投資をきっちりしなさいってこと。自己投資=自分磨きと勘違いしてる人がたまにいるみたいだから一応言っておくわ。ゴルフの練習をしたり、着物の着付けを習いにいくことは自己投資じゃなくて「空費」、「単なる自己満足」または「高貴な趣味」だから極力やめた方がいい。


普段仕事でバスの運転をしているあなた、ゴルフが上手くなった分だけ収入、上がる?普段スーツを着てOLやってるあなた、着付けが上手くなればなるほど、昇給のチャンス増える?


「着付けがうまいあなただから、給料アップ!」そんな甘い話があるわけがないでしょう。『投資』と『浪費』。勘違いしちゃダメよ。


お金のを使うときは常に自分に問いかけること。



→ これを行うことで、自分の仕事の生産量は上がるのだろうか?
→ これを行うことで、新しいアイデアの創出に繋がるのだろうか?
→これを行うことで、将来給料が上がるのだろうか?


資格取得により報奨金や賃金アップに直接つながるようなものに時間を使っている場合は、それは正しい「自己投資」。心配せずにひたすらそこに資金を注ぎ込むこと。


「自己投資」が少ない人は自分の価値が上がるお金の使い方を考えて、今よりも多くのお金をそこにつぎ込むこと。わかった?