女王様と社畜の夜

リーマンM男を次世代ビジネスパーソンに調教せよ

初対面で印象を残すためにすべきこと

印象に残る人には共通点がある。それは「綺麗な笑顔」と「身だしなみ」そして「間」。


綺麗な笑顔は本当に大切。職場が職場だけに鼻の下ビロンビロン伸ばしたスケベおやじがほとんどだが、なかには「この人仕事デキそう」と思わせる客もいる。極めてレアだが。


身だしなみもその人の人柄を表す鏡。手入れされていない靴を見るたび私は幻滅してしまうわ。それと、身だしなみは引き算よ。足し算じゃだめ。お洒落ぶってアクセサリーや香水や何でもかんでも付けてくる人がいるけど、印象は良くないわ。本当のお洒落は、人に不快感を与える要素を取り除いていくことよ。


話の途中に間をあけるのもテクニックの一つね。ちょっとずらされると聴く体勢に入ってしまうもの。大勢の前で話すときには特に有効な技。


一番やっちゃダメなのが、ひたすら話続けること。ここぞとばかりにアピールしようとリミッターが外れたように喋り続ける客がいるけど、営業終了後には大体忘れてる。まぁ仕事の疲れを発散しにきてんのは分かってるけどな。私達一日に何人接客してると思ってんのよ。口説かれてもおまえのことなんかイチイチ覚えてねーよ!


欲張って話しすぎると相手の記憶には残らない。


中にはワンランク上のお客さんもいて、名刺を貰ったりするの。それを見たら「家族関係の問題に強い法律事務所の代表弁護士です」とか書いてある。


おいおい、うちのキャストみんな家庭に問題があるやつばっかりだけどそれを見越して来たのか?と思ったりしたが、具体的な売りを一つ示されるだけでも大きく違う。今度相談してみようかな?


じゃあ女王様も名刺作り直そうかしら。


社畜M男をアヒアヒ言わせる拘束プレイ専門

椿加蓮」