女王様と社畜の夜

リーマンM男を次世代ビジネスパーソンに調教せよ

デキるビジネスパーソンは皮肉がうまい

あんたがいつまでたっても稼げない糞社畜でいるのには理由がある。そのうちの大きな一つは、何を話しているかということよ。「知的」というのは、糞真面目な話を難しい言葉を使ってできるようになることではないの。特に、訳のわからない横文字を会話にブッ込んで来る糞リーマンは言語両断よ。


「今日のアジェンダナチュラライゼーションについてだったんだけどさぁ、アジャイルにやるの本当大変なんだよね」だと?はぁ?カタカナ言かぶれの糞リーマンはスカトロにまみれて死ね


話し相手の理解度を無視して、自分の基準で話を構築して進めていくクズは私が最も嫌う人種。サラリーマン以下の存在。


今日はそんな話ベタのあんたのために「ユーモア」について教えてあげる。上品な紳士は必ずユーモアを持ち合わせているし、それが知的センスを証明するものだと理解しているの。


現代の日本はアメリカ文化とアメリカ的価値観が幅を効かせているから、そんなものに飲み込まれたらいけないわ。


ユーモアはイギリスに学ぶべき。礼儀を重んじるイギリス人は物事をストレートに言うのは失礼だと考える傾向があるの。


だけらアメリカ人みたいに、悪いことを直接的な表現で指摘したり、おかしいと思ったことを本人にはっきり言ったりはしない。そういう理由から皮肉を使って言うのが、一般的になり今や文化になったの。

イギリス人の皮肉集4選


1 カフェの店員がトレーからドリンクを落としてしまった時

Oh! Lovely!


アメリカ的感覚ならOh shit!! とか言うんでしょうけど、ここではそんなことは言わない。


2 映画館で騒いでいる人達に対して

I can’t hear you.

映画館で大きな声で話している若者たちがいました。誰もが迷惑そうに、ちらちら見ていたのですが、見かねたあるイギリス人はこう言いました。


Excuse me. I can’t hear you. Speak loud , please.

「すみません。聞こえないから、大きい声で話してください」



3 常識のない人に

Thank you!

電車やエレベーター、建物に入る時などは、出てくる人を待ってから、入るものですよね。イギリスはレディーファーストの国なので、男性が譲ることがありますが、譲られていない限り、この常識はおそらく世界共通です。電車の扉が開いて、降りる人を待たずに乗ってきたきた人に対して、あるイギリス人が言いました。


Thank you for waiting.You are so kind.

「待っててくれて、ご親切にどうも」



4 全然喋らない人に

Wow, you talk a lot!

私はこのブログを書いている時、隣でイギリス人の彼が喋っていても、適当に相槌を打っているだけで、あまりしゃべりません。そこで彼の言った一言。


You talk a lot today.What happened to you?

「今日はよく喋るね。なんかあったの?」




私は京都出身だけど、こういったイギリスの皮肉的なところは京都のそれに通じる所があると思うの。


悪口を本人に聞かれてしまった時は「今、あんたのこと褒めとったんよ?」


隣の家の子供のピアノがうるさくて迷惑している時は「坊ちゃん、ピアノ上手にならはったなー」


皮肉やユーモアを手段として使えるビジネスパーソンは格段にレベルが上がるわ。それではお茶漬けでも召し上がれ。